レビューとは「自分をレビューする」ことだ

   2015/05/20

人気ブログの作り方書評

書評「人気ブログの作り方」

今回も、『人気ブログの作り方: 5ヶ月で月45万PVを突破したブログ運営術』 [Kindle版]のレビューをします。たった280円で学べる”ブログ収益化戦略”の続きです。

人気ブログの作り方
出典:Amazon
人気ブログの作り方: 5ヶ月で月45万PVを突破したブログ運営術 [Kindle版]
著者:かん吉
価格:280円

ブログはすべて「レビューブログ」に帰結する

初めてブログを開設する方、ブログをすでに始めているけどなかなか上手く回らない方は、レビューブログから始めることをお勧めします。

なぜなら、レビューブログは、ブログそのものと言っても良いからです。

最近のアフィリエイトサイトは、商品レビュー型のブログが増えました。特に物販においては非常に顕著です。これはレビューブログがコンテンツとして作りやすく、しかもそれなりにコンバージョンが高いからと考えられます。

ユーチューバーも同じですね。新商品(ガシェット)が発売されるやいなや、多くのユーチューバーがレビュー動画(開封の儀)をアップします。

レビューブログが増えたことによって、差別化が難しくなっていることも事実です。同じレビューブログでも、そこにレビュアー独自の視点(切り口)が入っていないと、なかなか突出することは難しくなります。

紹介する対象物を通じて、自分の経験や考え、感情を語っていかないと、読む価値のあるオリジナルなコンテンツにならないのです。

対象物のレビューを通じて自分を語るのです。つまり、何かをレビューすることは「自分をレビューする」ことなのです。

深いですね。

レビューには、「独自の切り口」「独自の視点」「新たな気付きを与える何か」が必要であると、私は考えています。

単なるレビュー(開封の儀的なもの)は、今や溢れかえっています。そこにオリジナルな視点を加えていかないと、差別化することは難しくなり、ライバルに勝つことはできません。

レビューコンテンツにおいてオリジナリティを出し、ユーザーを惹きつけるには、かん吉さんの言うように”紹介する対象物を通じて、自分の経験や考え、感情を語”ることが重要になります。それはまさに”自分をレビューする”ことにほかならないのです。

私は良質のコンテンツこそ、最良のSEOだという記事の中で、”良質なコンテンツとは、体験を語ること”であると書きました。

私が考える良質なコンテンツとは、あなたの体験を通して咀嚼(そしゃく)されたオリジナル情報です。単なるウィキペディア的な情報を提供するのではなく、あなた自身の体験を語るということです。ユーザーは単なる情報を求めているのではなく、第三者の体験を通じた情報を求めているのです。

または圧倒的なインプットから導き出された、独自のアウトプット情報です。ユーザーに新しい気付きを与えられるような記事、ユーザーの生活を豊かなものに変化させるような記事です。

良質のコンテンツこそ、最良のSEOだ(アフィリエイト戦略思考ブログ)

リピーター候補生成システムを持っているか?

ずばり、「リピーター候補生成システム」を持っているかどうかで、ブログの成功は決まります。リピーターが増えないブログの運営を続けても、正直言って難しいです。

「リピーター候補生成システム」とは、「定期的に読む理由」です。理由がないブログに、リピーターはつきません。

私が実践しているようなパワーアフィリエイト、いわゆるコンテンツ更新型のアフィリエイトにおいては、リピーターの獲得こそ最大の目的といっても過言ではありません。

アクセスユーザーに即座にリンクを踏ませることは、目的ではありません。それはペラサイトや、購入までの距離が短いユーザーをターゲットとしたサイトの戦略です。

コンテンツ更新型アフィリエイトサイトでは、そのサイトのファンを獲得することが重要な戦略となります。ファンとはリピーターのことです。何度もサイトにアクセスしてもらうことで信頼関係を構築し、その信頼関係をベースに、サイト内で紹介する商品を購入してもらうという考え方です。

私はアクセス数(PV数)や特定キーワードでの検索順位などは、ほとんど気にしませんが、リピーター数(割合)は常にチェックするようにしています。

当ブログのリピーター割合

アフィリエイト戦略思考ブログのリピーター割合は以下のとおりです。

リピーター割合グラフ
出典:Google Analytics(2015年5月13日)

リピーター割合は、約63%です。リピート率の最適な目安(指標)は、アクセス数(PV)や更新頻度等と絡めて考える必要がありますが、個人的には60〜70%がベターではないかと考えています。

初回アクセスから累計何回目のアクセスがあったか?

リピートの回数や間隔
出典:Google Analytics(2015年5月13日)

上のグラフは、当ブログの直近1カ月のデータ(Google Analytics 2015年4月12日〜5月12日)です。このデータはAnalytics内のリピートの回数や間隔というページからキャプチャしています。

集計期間内(1カ月間)で一人のユーザーが何回アクセスしたか?というデータではなく、一人のユーザーが集計期間内に”初回アクセスから累計何回目のアクセスをしたか?”を示す指標です。

初回アクセスから100回以上再訪(リピート)している人のアクセス数が、2500アクセス以上あるということを示しているデータです。

  • リピートの回数 101〜200回…1042アクセス
  • リピートの回数 201回〜  …1463アクセス

表の最上段のデータは、セッション数が1、セッションは26861と表示されています。これは、この1ヶ月間で新規にアクセスしたユーザー(訪問1回目)が26,861人いるということを示しています。なかなか興味深いデーターです。

定期的に読みにきてくれるネタを作る

ではどうやってリピーターを増やしていくのか?かん吉さんのいう「リピーター候補精製システム」とは何なのか?

「リピーター候補生成システム」とは、「定期的に読む理由」です。理由がないブログに、リピーターはつきません。

(中略)

他のブログでは読めない情報を発信すれば、確実にリピーターがつきます。すべての情報が無二の情報である必要はありません。一つでも定期的に読みにきてくれるネタがあればよいのです。

定期的に読む理由があれば、リピーターを増やすことは可能であると解説しています。まさに同感です。

私は”そのサイトでしか得られないオリジナルな価値”を定期的にポストしていく(定期更新)ことこそが、定期的に読む理由に繋がるのではないかと考えています。

パワーアフィリエイトに不可欠な「独自の切り口」とは?
SEOで真っ向勝負するか、オリジナルな価値を提供するか

また、かん吉さんの電子書籍では、そのサイトの名物ネタなどを作り、定期更新することでリピーターを増やすという方法も紹介されています。

専門分野の情報や、専門書のレビュー(書評)など、ターゲットにとって興味深いテーマを扱うことができれば、リピーターを増やすことはできそうです。

ちなみに、当ブログでは、毎月定期更新している「◯◯年◯月のアフィリエイト報酬額」という記事は人気があり、更新するたびに多くのアクセスがあります。

2015年4月のアフィリエト報酬 1,652,271円

他のアフィリエイターの報酬額というのは、コンテンツとしても注目されやすいのだと思います。

アフィリエイト突破口としての”電子書籍出版”

人気ブログの作り方の末巻には、電子書籍を出版する方法が解説されています。

アフィリエイトは人の商品を売るのが仕事です。その点において第三者に依存するスタイルであり、リスクもあります。そこでかん吉さんは、「独自商品」である電子書籍の発行を提案しています。

今や誰でも電子書籍を簡単に出版できる環境が整いました。これは一昔前からすると驚くべきことです。

290円で電子書籍を販売すれば、約200円の利益を手にすることができます。たった200円?と思うかもしれませんが、電子書籍はデータですので在庫も不要、一度作ればコストゼロで無限に複製可能な商品です。販売(データの受け渡しやお金の回収など)の手間もゼロです。

200円でも100部売れれば2万円です。1000部売れれば20万円です。1万部売れれば200万円という世界です

コアなブログを運営しファンが1万人程度いれば、一度に100万円以上の利益を出すことも不可能ではありません。電子書籍で290円という価格は、スターバックスのコーヒー1杯分の価格よりも安いです。考えただけでもワクワクします。

電子書籍のコンテンツは、自身のブログで投稿した記事をまとめたものでも需要があると、かん吉さんは述べています。将来的な電子書籍出版を視野に入れつつ、ブログを運営していくということも可能になります。

『人気ブログの作りかた』はかなり売れているようです。発売から2週間以上経過しているにもかかわらず、AmazonのKindle本 の ベストセラー【有料本】で19位です。(2015年5月13日現在)しかも、16日間100位以内をキープしています。

人気ブログの作り方
出典:Amazon
人気ブログの作り方: 5ヶ月で月45万PVを突破したブログ運営術 [Kindle版]
著者:かん吉
価格:280円

これから電子書籍を出版したいと考えている方にも、おすすめできるKindle本です。

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