

「フィードマティック」のマネタイズ法とは?
自動取得した2ちゃんまとめ記事(RSS情報)をTwitterで拡散し集客→クリック報酬型広告がキャッシュポイント
前回の記事でフィードマティックの概要を解説しました。もう一度下の図をご覧ください。これがフィードマティックのおおまかなアウトライン(概念)です。

WordPressで「2ちゃんまとめブログ」の記事をRSSで自動取得し、Twitterを連動させてフォロワーをWordPressに送り込む。キャッシュポイントはWordPressのクリック報酬広告です。
マネタイズの概念を理解できたところで、改めて商材の中身をレビューします。
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タイトル:フィードマティック 販売:株式会社Manifold Knowledg 発売日:2016年4月27日 メディア:PDFテキスト 【フィードマティック公式サイト】 |
「フィードマティック」本編マニュアル中身を解説
ごちゃごちゃでわかりにくい購入者専用ページ
購入すると専用サイトへのアクセス権が付与されます。専用サイトはこちら。

見た目がごちゃごちゃしてわかりづらいですね。どの流れで読んでいけば良いか迷ってしまうような構成はちょっと残念です。せめて目次形式でコンテンツを表示するべきでしょう。
これほど読みづらいマニュアルは初めてです。とりあえず目次形式にまとめてみました。ナンバリングがないため、以下の順番で合っているかどうかすら定かではありません。
- はじめに
- ワードプレス徹底設置マニュアル
- フィードマティック操作マニュアル
- 新 ツイッターアカウント強化極意書
- ツイッターアカウントを1日で量産する方法
- 広告掲載テクニックマニュアル
- ツイットフィールダー操作マニュアル
- 田島式アクセスアップ奥義書
- フィードマティックロケットスタートセミナー
- よくある質問Q&Aお問い合わせ
- 新・次世代アフィリエイト完全解説マニュアル
- 実演動画モザイク無し完全バージョン
- 北川ブートキャンプ
では、各章をレビューしていきます。
1.はじめに
田島文忠(ふみただ)氏の自己紹介と、フィードマティックの全体概要の解説です。ビジネスモデルについて触れている箇所があるのですが、田島氏は「他人の著作物を引っ張ってきている以上、やっていることはグレーゾーンではあります。」と明確に述べています。たしかにRSS情報とはいえ、それらをメインコンテンツにしているわけですので、オリジナルコンテンツは皆無です。他人のふんどしで相撲を取っているようなものです。著作権を振りかざされればアウトかもしれません。グレーなビジネスモデルが気になる人は取り組まないほうが良いでしょうね。
2.ワードプレス徹底設置マニュアル
WordPress導入・設定方法、そしてWordPressとTwitterアカウントの連携手順の解説。Twitterとの連携には IFTTTという無料ツールを使用します。WordPressのテンプレートはStinger推奨(無料の国産テンプレート)。
3.フィードマティック操作マニュアル
フィードマティックは取得したRSS情報を読み取り、自動でブログに投稿してくれるツール。WEBサービスとして提供されるツールであり、自分のパソコンにインストールはできません。このツールに万が一不具合が生じれば、自動投稿はストップしてしまいます。この章ではフィードマティックの操作方法について解説されています。動画も用意されているので理解はしやすいはず。
4.新ツイッターアカウント強化極意書
Twitterのフォワーを増やす方法がかなり具体的に示されています。なかなか読み応えのあるパートです。最短でTwitterアカウントを育てていくための様々な施策が用意されており、手間はかかるが、着実にフォロワーを増やしていくためには欠かせない内容です。
5.ツイッターアカウントを1日で量産する方法
アカウント凍結のリスクを常に抱えるTwitterビジネスにおいて、複数のアカウントを作成することは必須のスキルです。1日に複数のアカウントを同時作成するだけでも凍結される可能性があります。
この章では、1日でアカウントを量産する裏ワザが紹介されています。この方法を使うことで1日に10個でも20個でもアカウントを作成できます。しかしこの方法はリスクを伴います。いずれ対策を取られてしまい、この裏ワザが通用しなくなる可能性もあることを念頭に置くべきでしょうね。
6.広告掲載テクニックマニュアル
フィードマティックではアドセンス広告の運用は不可。コンテンツにオリジナリティがなく品質が低いため、アドセンスの審査を通すことは難しいです。マニュアル内ではクリック課金型広告ASPが、3社紹介されている。3社で配信される広告は属性ともマッチしているため、クリック率は期待できます。
- imobile
- nend
- fam
3社の内、上の2社(imobileとned)は比較的目にするASPですが、famは初めて耳にするASPです。famは「インフィード広告」を配信するASPとして有名のようです。インフィード広告とはコンテンツの中ほどに配置される広告です。コンテンツに溶け込むことで広告色を押さえ、ターゲットに違和感を抱かせにくいという特徴があります。
Twitterなどのタイムライン上に挟み込まれる広告もインフィード広告です。2ちゃんまとめサイトなどとも相性が良いとされています。若干アダルト色の強い広告が配信されることも特徴。
最初に広告タグを貼ってしまえば、メンテナンスは不要です。
このノウハウに使用するASPは3つです。
基本的に今回紹介する3つのASPさえ登録していれば、他のASPは一切使用する必要はございません。
実際に、私、田島現在は今回紹介する3つのASP以外使用しておりません。
この3つのASPから100万円以上もの収入を得ています。引用:フィードマティック本編マニュアルより
7.ツイットフィールダー操作マニュアル
ツイットフィーダーは、記事をTwitterに自動でつぶやくWordPress専用プラグインです。WEB上で入手できるものではなく、フィードマティック購入者のみが使用できるプラグインです。Twitterのアカウント凍結対策機能が組み込まれています。
8.田島式アクセスアップ奥義書
大量のタイムラインに埋もれがちなツイート(つぶやき)をいかに目立たせて、WordPressに誘導させるか?具体的な施策が解説されています。
9.フィードマティックロケットスタートセミナー
2016年3月6日、東京で開催されたセミナー動画が視聴できます。2時間38分にも及ぶ長時間セミナー動画です。

10.よくある質問Q&Aお問い合わせ
現時点で90個のQ&Aが用意されていて、たいていの疑問はここで解決できそうです。
11.新次世代アフィリエイト完全解説マニュアル
全ての章の中でもっとも重要であると位置づけられているパート。
- 複数のTwitterアカウントを使った誘導法
- アクセスを集められる記事と集められない記事の違い
- RT(リツイート)で爆発的なアクセスを集める方法
- アクセスを集めた記事をbot化する手順
具体的で実践的なノウハウ・ヒントが凝縮されています。
12.実演動画モザイク無し完全バージョン
初期設定から初報酬が発生するまでの経過(1日目〜4日目)を動画で撮影したものが公開されています。3日目で初報酬が発生している。
- 初日
- ツイッターアカウントを10個作成
- フォローマティック起動 アカウント登録
- ツイッターとブログの連携設定
- フォードマティックのスイッチON
- 2日目
- 広告の貼り付け
- フォローマティックの設定見直し
- (フィードマティックによる記事自動更新)
- 3日目
- 初報酬の発生を確認
- (フィードマティックによる記事自動更新)
- 4日目
- 継続報酬発生
- (フィードマティックによる記事自動更新)
いきなり報酬が発生することに驚きを隠せません。が、報酬額は微々たるものです。これをいかに積み上げていくか?ということなのでしょう。
13.北川ブートキャンプ
Twitterで稼ぐためのマインドとスキルを、フィードマティック販売者である北川雅嗣氏が講師となって教えてくれるオンラインセミナー。
「フィードマティック」の欠点
1.コンテンツは三次情報の借り物であるためブログが資産にならない
フィードマティックは、2ちゃんねるまとめブログのRSS情報を自動でかき集めて、コンテンツの体裁を整えます。つまり借り物で構成されたブログを運営することになるのです。言い換えれば他人のふんどしで相撲を取るということです。効率的ですが、第三者のコンテンツに依存するため、いつまでたってもブログが資産になりません。資産化できないトレンドブログを運営していくようなものだと割り切る必要があります。
2.Twitterアカウント凍結を回避しつつ大量のアクセスを集めるための慎重な運用が求められる
クリック報酬型広告が中心となるため、大量のアクセスをWordPressに流し込むことが求められます。そのためにはTwitterのフォロワーを増やし続ける作業が重要。この作業は付属のフォローマティックでおこなっていきます。いかに凍結を回避し、複数のTwitterアカウントを使ってフォロワーを増やすか?これは簡単なようでいて、ハードルは高そうです。Twitter運営側とは利益が相反するため、凍結を避けるために常に慎重な運用が求められます。
3.仕組み構築までのハードルは決して低くない
WordPressを立ち上げ、2ちゃんまとめのRSS情報を自動取得する仕組みを組み合わせ、さらにWordPressとTwitterを連動させる。そしてフォロワーを増やすためのフォローマティックを稼働させる…仕組みを構築するための作業は決して簡単なものではありません。とはいえ、マニュアルをしっかり読み、付属の解説動画を見ながら、根気強く一つ一つの作業をこなしていけば仕組みは完成するでしょう。
4.アクセス換算で0.3円〜1円の報酬額
クリック報酬型広告がメインなので、報酬単価は高くない。1アクセスに換算すれば0.3円〜1円程度の報酬額です。月10万円の報酬を獲得するには、単純計算で10万〜33万アクセスが必要です。1日平均で3000〜1万アクセスということ。このアクセスをTwitterからのアクセスのみで得ようとすれば、相当数のフォロワーが必要ということが理解できるはず。

- コンテンツは三次情報の借り物でありコンテンツ作成スキルは習得できない
- Twitterアカウント凍結を回避しつつ大量のアクセスを集めるための慎重な運用が求められる
- 仕組み構築までのハードルは決して低くない
- 1アクセス換算で0.3円〜1円の報酬額
「フィードマティック」の評価ポイント
1.仕組みを構築してしまえばほとんど手がかからない
最初に仕組みを完成させてしまえば、あとの運用はほとんど手がかかりません。凍結を回避し、着実にTwitterのフォロワーを増やしていく作業を続ければ、報酬も徐々に増えていきます。
2.検索エンジンに依存しない集客方法を持つことの強み
Twitterから集客するため、一般的なアフィリエイトサイトと異なり検索エンジンに全く依存しません。上位表示を獲得するための熾烈な競争に巻き込まれることもありません。
3.すぐに集客できてすぐに報酬が発生する仕組みはモチベーションアップに直結
仕組みさえ完成させれば、集客はその日にでも可能。クリック報酬型広告が中心なので、数日以内に初報酬が発生するのもうなずけます。
4.ほぼ自動化することでメンテナンス作業にのみ集中できるという強み
仕組み構築さえできれば、ほぼ自動で全てが進んでいきます。記事更新も自動、Twitterでのつぶやきも自動、フォロワーを増やす作業もほぼ自動…広告張替え作業は不要、上位表示させることも不要、運営サイトは1つ…完成した”仕組み”(自動販売機)に送客する数を増やし続けることだけを考えればOKです。
5.”属性”を考えぬいて構築された仕組みは完成度が高い
フィードマティックにおけるターゲットは、Twitterユーザーです。その中でも特に、暇つぶしユーザーがメインターゲット。だからこそ2ちゃんまとめ記事に反応をする。そして2ちゃんまとめ記事を読むユーザーと相性の良いASP広告を貼る。ロジカルですね。属性を絞り込んでいるからこそ、広告に対する反応も高くなります。
6.アイデア次第で仕組みの応用も可能
人を集めれば、それをお金に変換しやすいということを端的に理解できます。フィードマティックの仕組み(Twitterユーザーをブログに送り込む手法)を応用すれば、様々なジャンルで集客が可能です。RSS情報を発信しているブログからコンテンツをかき集め、そこにマッチするターゲットをTwitterで集客し、ブログに送り込む。ジャンルによっては情報商材なども売れるかもしれない、そんな可能性を感じさせてくれます。

- 仕組みを構築してしまえばほとんど手がかからない
- 検索エンジンに依存しない集客方法を持つことの強み
- すぐに集客できてすぐに報酬が発生する仕組みはモチベーションアップに直結
- ほぼ自動化することでメンテナンス作業にのみ集中できるという強み
- ”属性”を考えぬいて構築された仕組みは完成度が高い
- アイデア次第で仕組みの応用も可能
「フィードマティック」総合評価

【結論】1アクセス換算で0.3円〜1円の報酬額とはいえほぼ自動で運用できる点においてはまさにネット上の自動販売機だ
付属のフォローマティックが無料で提供される点も魅力
報酬単価は高くないがほぼ自動で運用できる仕組みを手に入れると考えれば、”アリ”かもしれません。また短期で成果が出やすいという点も評価できます。フィードマティックの仕組みを応用して、Twitterという手垢に染まっていない(染まりにくい)市場を上手く利用すれば、もっと効率的にアフィリエイトができるような気がします。初期バージョンとはいえ22,800円で販売されていたフォローマティックが無料で提供される点も嬉しいですね。

- 仕組みを構築してしまえばほとんど手がかからない
- 検索エンジンに依存しない集客方法を持つことの強み
- すぐに集客できてすぐに報酬が発生する仕組みはモチベーションアップに直結
- ほぼ自動化することでメンテナンス作業にのみ集中できるという強み
- ”属性”を考えぬいて構築された仕組みは完成度が高い
- アイデア次第で仕組みの応用も可能

- コンテンツは三次情報の借り物でありコンテンツ作成スキルは習得できない
- Twitterアカウント凍結を回避しつつ大量のアクセスを集めるための慎重な運用が求められる
- 仕組み構築までのハードルは決して低くない
- 1アクセス換算で0.3円〜1円の報酬額
フィードマティックで何が学べるのか?
- Twitterからブログへの集客方法を学ぶことができる
- RSS情報だけでWordPressのコンテンツを作る方法を学ぶことができる
- Twitterのフォロワーを効率的に増やす方法を学ぶことができる
- アドセンス以外のクリック報酬型広告の提携方法を学ぶことができる
フィードマティックを購入したほうが良い人
- Twitter集客を学びたい人
- 単純にTwitterのフォロワーを増やしたい人
- クリック型広告で小さな報酬をコツコツ積みあげたい人
- 短期間で初報酬を得たい人
フィードマティックを購入しないほうが良い人
- 2ちゃんまとめブログからのコンテンツ引用に不安を感じる人
- 1アクセス換算で0.3円〜1円の報酬額に不満な人
- 仕組み構築が面倒な人
- 資産化ブログを構築したい人

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タイトル:フィードマティック 販売:株式会社Manifold Knowledg 発売日:2016年4月27日 メディア:PDFテキスト |
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