3回目のサイト売却が完了

アフィリエイトサイト売却

ようやく3回目のサイト売却が完了

ようやくサイト売却が完了しました。私にとっては今回で3回目のサイト売却です。

売買の話は今年の5月下旬にいただいていたのですが、買い主側の事情によりこの時期での売買契約締結となりました。先週は契約の最終的な詰めで忙殺されてしまいました。売買完了でようやく肩の荷がおりました。

規模の小さいサイトも売買の対象になる

今回のサイト売却はいろいろな意味で興味深いものとなりました。なにしろこれまでに売却したサイトの中でも、もっとも規模の小さいサイトが対象だったのです。記事数はわずか30記事程度。報酬も月額30〜50万円程度しか発生していない小さなサイトです。

小ぶりなサイトとはいえ、検索流入は月に13,000アクセス(1日に400アクセス)程度あり、複数のキーワードで1位を獲得していたサイトです。その上位キーワードがある会社の目にとまり、今回のサイト売買の話につながりました。

売買金額については詳しくお話できなませんが、相応の金額です。世間で言われるところの、いわゆる「月額報酬✕○カ月分」です。私にとっても十分に満足できる条件でした。

これほど小さなサイトでも売買対象とされることに、正直驚きもあります。ただ、今後はこの程度の規模のサイト売買が今まで以上に盛んになるのではないかと思います。サイト購入は恰好の節税対策にもなるからです。

アフィリエイト主体の会社にとっては、利益率が高過ぎることが悩みの種です。経費がほとんど発生しないため報酬の大半が利益になってしまい、多額の税金が発生してしまいます。決算前にサイトを購入すれば、利益を圧縮することができます。さらに来期の売上を増やす(上乗せする)ことも可能になる。非常に理にかなった経営戦略です。もちろん、売る側にとっても利益を増やせるというメリットがあります。

将来の1000万円よりも今の800万円

以前の記事でも述べていますが、私はサイト売却にまったく躊躇しません。好条件であれば、いつでも売却に応じます。月数十万円もの報酬を獲得しているサイトを売却することにまったくためらいはありません。将来の1000万円よりも今の800万円を重視するからです。

まとまったお金を今すぐ手にできるのであれば、将来の報酬は捨てても良いと考えます。サイト売却で得た資金を法人口座にて金融(株式)市場に再投資することで、お金がお金を生み出す仕組みをさらに拡大できるからです。金融市場では投下する資金(元手)が大きければ大きいほどメリットを享受できます。

私はアフィリエイトビジネスに未練も思い入れもありません。いかに資金を効率よく回し生産性を高めるか、その点にしか興味がありません。会社勤めをしながらサラリー(生活費)をもらい、空き時間にアフィリエイトビジネス(副業)で余剰資金を稼ぎ、その余剰資金を金融マーケットに再投資する。これこそが私にとっての最強スタイルです。経済基盤を盤石なものにするために欠かせないフォーマットなのです。

運営サイトは2つになったが…

サイトを売却したことで運営サイトは2つになりました。サイトはまた作れば良いし、これまでもそうしてきました。

サイト売却という出口戦略が実現することで、アフィリエイトビジネスの幅は大きく広がりました。このことは我々アフィリエイターにとっては好機です。サイト売却を視野に入れて構築していくことで、まとまったお金を手に入れる可能性が出てきたのです。

新たに作るサイトも、売却という可能性を考えつつ、構築していきたいと考えています。