Googleのさじ加減一つでゴミブログは消える

Googleのさじ加減一つでゴミブログは消える

Googleのさじ加減一つでゴミブログは消える

忍者サイト自動生成機能が終了

残念なお知らせです。以前ご紹介したARMS(アームズ)ですが、2012年9月27日をもって忍者サイト自動生成機能が使えなくなりました。ARMS(アームズ)を販売している株式会社ミスリルから、忍者機能終了の連絡がありました。

忍者ホームページなどを運営する「忍者ツールズ」より、忍者ホームページの自動生成機能(アカウント登録、ページ作成、アップロード等の自動化)が規約に違反しているとの通達があったことが理由です。

ARMSの自動生成機能が、運営側のサーバーに過度な負荷をかけていることが規約に抵触したのでしょう。

ゴミサイトの温床になっている忍者サイト

今回の忍者ツールズ(運営会社)の対応は、ある程度予測できていたことです。2011年末より、多くの忍者サイトが一方的に凍結(削除)されました。一方的なサイト凍結(削除)の背景には、大量のゴミ(ペラ)アフィリエイトサイトが量産され続けたことがあります。

忍者サイトのように、1アカウントで複数の無料ホームページスペースを所有できるサービスは、量産アフィリエイターにとっては、非常にありがたい存在です。まさにゴミサイト(ペラサイト=アフィリエイトサイト)の温床です。

Googleからの評価が落ちることを避ける

しかし運営サイドにとっては、非常にやっかいな問題です。大量のサイトが作成されれば広告収入も増えますが、運営会社のドメイン(サブorディレクトリ)を使ったゴミサイトが増えれば、ドメインそのものがGoogleに嫌われる可能性があるからです。

ドメインが何らかのペナルティを受ければ、そのドメインを使ったサブドメインサイト(ユーザーサイト)は、すべてペナルティの対象になります。これは、運営会社にとって大きな損失です。

まじめにサイト運営しているユーザーも影響を受けます。

過剰なサーバー負荷が見過ごせなくなっている

もう一つの理由は、大量のペラサイト(アフィリエイトサイト)が運営会社のサーバーに過剰な負荷をかけてしまうという点です。特にツールを使ったサイト自動生成機能などは、短時間にサーバーへ何度もアクセスするため、通常よりも負荷がかかりやすいです。ツールが広まれば広まるほどサーバーへの負荷は拡大します。

普通に忍者ホームページを利用しているユーザーのサイトにも、当然影響がでてきます。サイト表示速度が著しく遅くなったり、管理画面が固まったり、使い勝手は非常に悪くなるでしょう。これらも、Googleからの評価を落とす一因になります。

いよいよ締め出しにかかってきた

忍者ツールズ(運営会社)では、ARMSだけでなく、忍者ツールを利用する自動生成ツールを使用した場合、今後はアカウント自体を削除するそうです。つまり、ARMS以外の自動生成ツールを使用した場合も、容赦なく忍者アカウントが削除される、ということです。かなり厳しい状況になってきましたね。

この流れは、忍者サイトに限った話ではないと思います。

無料ブログサービスも今後は追随するか?

無料ブログサービスも、その手軽さからアフィリエイターに利用されてきました。しかしその結果、大量のゴミブログが量産される結果になりました。多くの商材や塾で、無料ブログを使ったアフィリエイトノウハウが紹介されたことが一番の原因です。

中には、記事そのものも自動生成させるツールを使って、ゴミブログを更新しているアフィリエイターも多数存在します。これらのゴミブログは、サテライトサイト(バックリンクサイト)として使われたり、単にアフィリリンクをクリックさせるためだけに大量に作られています。

これらの行為に対して、内心苦々しく思いながらも、運営会社は目をつぶってきました。しかし、昨年辺りから風向きが変わりつつあります。

忍者サイトの大量凍結に続き、アメブロでも、大量の商用ブログが削除されました。この流れは、So-netブログや、livedoorブログ、seesaaブログ、JUGEMブログなどに、拡大するかもしれません。

ご存じですか?世界一多いのは日本語ブログ

米ブログ検索サービスTechnorati「ブログに関する最新四半期リポート」によれば、世界中で最もブログを書いているのは日本人とのことです。世界中のブログサイトの中で、全体の4割を日本語ブログが占めているのです。

さらに、国内ブログの約4割がスパムブログであるという調査データもあります。※ニフティ研究所発表データ(2008年)による

世界一氾濫している日本語ブログのうち、約4割がスパムブログということになります。世界の限られたネット(サーバー、回線など)のリソースを、日本語スパムブログが占拠しているということを意味します。

上記データは、4~5年前の状況ですので、今はもっと状況が悪化している可能性があります。この状況は、いずれはなんらかの措置が取られてしかるべきでしょう。

Googleのさじ加減一つでゴミブログは消える

結局はGoogle次第ということになりそうです。Googleにとってもスパムブログ(ゴミブログ)は、頭の痛い問題であるはずです。スパムブログの存在は、Googleの利益を損ねるからです。

特に日本語(それと中国語や韓国語)は、Googleもなかなか手こずっている印象です。ただ、いずれGoogleの日本語アルゴリズムの完成度がアップした際に、多くのゴミブログは、検索結果から排除されることになると思います。

検索上位を占めるゴミブログが圏外へ飛ばされ、本当にユーザーにとって役に立つサイトが上位表示されるようになるはずです。それは、決して遠い未来ではなく、すぐそこまで来ていると思います。

もう一つのシナリオ

もしくはこんなシナリオも考えられます。無料ブログサービスでスパムブログが量産されていることは事実ですので、ゴミブログが大量に作られている無料ブログサービスのドメインに対して、Googleがペナルティを課すということも、現実的にありそうです。

全体のブログに占めるゴミブログの割合が一定以上存在する場合、そのブログサービスのドメインにペナルティを課し、上位に表示されないようにする、ということです。

もしも、これが実施されれば、無料ブログ運営会社としては致命的なダメージを喰らいます。そうなれば、ゴミブログ(アフィリエイトブログ)を、一斉に締め出しにかかるかもしれません。ゴミブログの削除や凍結、アカウント削除などです。

どちらにしても、無料ブログを使ってゴミブログを量産しているアフィリエイターには、明るい未来はなさそうです。

 

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