必読!Googleウェブマスター向けガイドラインが更新されました

必読!Googleウェブマスター向けガイドラインが更新されました

読んでいないと話にならない『ウェブマスター向けガイドライン』

本日(2012年10月3日)、Googleのウェブマスター向けガイドラインが更新されました。ウェブマスター向けガイドラインの重要性については、以前の記事(2012年9月20日)でも書いています。

そのウェブマスター向けガイドラインが、10月3日に更新されています。まだチェックしていない方は、是非確認をしておいて下さい。WEB制作者・サイト運営者にとっては、必読です。

リンクプログラムや隠しテキスト・隠しリンクなどに関して、より詳しく解説されています。

Googleが発信し続けているメッセージ

私たちサイト(ブログ)アフィリエイターにとって、Google(検索エンジン)は決して無視できない存在です。アクセスの大半が検索エンジンに依存しているからです。そのGoogleが、どんなサイトを上位表示させようとしているのか?Googleの思考を詳しく知っておくことは、大変重要なことです。

Googleが私たちサイト運営者に求めていることは、たった一つのメッセージに集約されます。それは、サイトを訪れるユーザーを第一に考えようというメッセージです。Googleウェブマスター向け公式ブログにも、はっきりと明記してあります。

 今回品質に関するガイドラインを更新しましたが、私たちがお伝えしたい基本のメッセージに変わりはありません。

それはサイトを訪れるユーザーを第一に考える、ということです。

引用:Googleウェブマスター向け公式ブログ

Googleは、訪れるユーザーのことを最優先に考えているサイト(ブログ)を、高く評価するということです。被リンクがたくさん付いているサイトを高く評価するとか、中古ドメインだから評価するとか、文字数が多いから評価するとか、無料ブログだから評価するとか、そんなことは、ひと言も書いていません。

Googleは、ユーザーにとって役立つ価値のあるサイトを高く評価します。至極当然といえば、当然ですね。Googleにとっても、価値のあるサイトが上位表示されれば、Googleの検索エンジンの利用者が増え、結果的にGoogleの利益にも繋がるからです。これが本質です。

SEOテクニックなど、枝葉に過ぎません。外的SEOに拘(こだわ)り過ぎている人は、「木を見て森を見ず」に陥っています。

価値のあるサイトとはどんなサイトか?

では、どんなサイトが価値のあるサイトなのでしょうか?価値のあるサイトの定義は簡単ではありませんが、ユーザーにとって利便性があり、オリジナリティがあり、コンテンツに魅力があるサイトですね。

ひと言で分かりやすく言えば、ユーザーが「お気に入り」「ブックマーク」に登録したいと思えるようなサイトです。もう一度読みたい、更新されたら再訪問したい、と思ってもらえるサイトは、大抵ブックマーク登録されると思います。

あなたがこれまでに作成したサイトについて、以下の2つの質問を問うてみて下さい。

  • あなたのサイトは、ブックマークされるようなサイトですか?
  • 自分のサイトを、自分でブックマークしたいと思えますか?

この2つの質問に「YES」と答えられなければ、あなたのサイトはユーザーにとって価値の低いサイトと言えます。サイトを作るときは、常にこの2つの質問を投げかけてみて下さい。言うまでもありませんが、ペラサイトを量産など、論外だということがわかると思います。

ユーザーの視点に立つということ

ユーザーにとって価値のあるサイトを作る為には、ユーザー側の視点に立ってサイト作成するということが、非常に重要になります。ユーザーの悩みや疑問に思いをはせ、その悩みや疑問に対してコンテンツで答えを返してあげることが、私たちアフィリエイターの役割です。

ユーザーが本当に求めている情報を、求められるタイミングで提供することで、悩みを解決できる商品やサービスへの橋渡しをしてあげられるサイトこそ、優れたアフィリエイトサイト(価値あるサイト)と言えるでしょう。

そしてGoogleの役割(目的)は、ユーザーの悩みや疑問を解決できる優れたサイト(価値あるサイト)を、上位に表示させることです。アフィリエイターも、Googleも、ユーザー視点に立ってこそ、ウィン・ウィン(WIN-WIN)の関係が完成します。

これまで広められた手法の大半は、Googleを欺いて上位表示させユーザーを誘導してリンクをクリックさせるようなものばかりでした。こんな裏技かつ自分よがりなテクニックが、いつまでも通用するとは思いません。

ゴミサイトを量産し続けるアフィリエイターも、外的SEOばかり気にしてコンテンツを軽視しているアフィリエイターも、そろそろビジネスの本質に立ち返って、襟を正すべきときが来ていると思います。