検索ボリュームよりも検索意図が明確なキーワードを狙う

検索ボリュームよりも検索意図が明確なキーワードを狙う

検索ボリュームよりも検索意図が明確なキーワードを狙う

「検索意図が明確かつ上位表示を狙えるキーワード」で記事を書くことの重要性

前回の記事の続きです。

前回は、アドセンスを実践する際の検索ボリュームを底上げする方法を考察しました。本日は、アドセンスではなく、ASPアフィリエイトをおこなう前提で、検索ボリュームについて考えます。当然、アドセンスとは考え方が変わってきます。

ASPアフィリエイトサイトの最大の目的は、多くのアクセスを集めることではなく、成約させて報酬を得ることです。もちろんアクセスは多いに越したことはないのですが、まずは成約するサイトを作ることが第一優先です。たとえば以下の2つのサイトがあるとします。

  1. アクセス数が月10万件で、月額報酬が1万円のサイト
  2. アクセス数が月1万件で、月額報酬が10万円のサイト

1と2を比べれば、当然2のほうがアフィリエイトサイトとしては効率が良いと言えます。アクセスを増やすことに注力するよりも、コンバージョン率を高めることを意識して施策をおこなった方が間違いなく効率的です。ではコンバージョン率を増やすためにはどうすれば良いか?「検索意図が明確かつ上位表示を容易に狙えるキーワード」で、コンテンツ(記事)を作成することだと私は考えます。

当然ですが「検索意図が明確かつ上位表示を容易に狙えるキーワード」は、検索ボリュームが間違いなく低いです。以下の2つのキーワードを比べてみます。※検索ボリュームはaramakijake.jpにて調査しました。

  • 「FX」
  • 「FX 口座開設 おすすめ」

「FX」の月間検索ボリュームは、Googleで987,600です。一方、「FX 口座開設 おすすめ」の月刊検索ボリュームは、77しかありません。どちらのキーワードが検索意図が明確か?といえば間違いなく「FX 口座開設 おすすめ」です。さらに検索意図が明確なキーワードで検索ボリュームを調べてみます。

  • 「FX 口座開設 低スプレッド」

すると「データが見つかりませんでした」と表示されました。つまり検索ボリュームが十分ではないためデータを取得できないのです。3つのキーワードを並べてみます。

  1. 「FX」(検索ボリューム大)
  2. 「FX 口座開設 おすすめ」(検索ボリューム小)
  3. 「FX 口座開設 低スプレッド」(検索ボリューム極小)

1番めのキーワード「FX」で検索してくるユーザーの検索意図はすごく曖昧でぼんやりとしています。ユーザーが何を求めてこのキーワードを打ち込んだのか、推測することは容易ではなく、キーワードに対する正しい答え(つまりコンテンツ)を返すことも困難です。

2番めのキーワード「FX 口座開設 おすすめ」の検索意図は明確ですね。FX口座開設を検討しているユーザーが、おすすめの証券会社を探していると推測できます。この場合、ユーザーが求めるコンテンツを作ることは1番目のキーワードと比べてはるかに容易です。おすすめのFX証券会社を、根拠のある理由を添えて提示してあげれば良いわけです。

3番めのキーワード「FX 口座開設 低スプレッド」はどうでしょうか?このキーワードから推測される検索意図は「FX口座開設を検討しているのだが、スプレッド(手数料)が低い証券会社を探している」と思われます。1番目・2番目のキーワードよりも具体性があり、検索者の意図も非常に明確であるため、答えを返しやすいですね。コンテンツを作るならば、低スプレッドの(手数料の低い)証券会社を比較・ランキング形式等で提示すれば、ユーザーの意図とマッチする可能性が高いでしょう。

キーワードを「検索意図」「検索ボリューム」で分類してみる

こうして考えると、キーワードを以下のように分類できます。

  1. 検索ボリュームが「大」& 検索意図が「不明瞭」
  2. 検索ボリュームが「大」& 検索意図が「明瞭」
  3. 検索ボリュームが「小」& 検索意図が「不明瞭」
  4. 検索ボリュームが「小」& 検索意図が「明瞭」

1.検索ボリュームが「大」& 検索意図が「不明瞭」

検索ボリュームが「大」& 検索意図が「不明瞭」キーワードの代表例は、「FX」「ダイエット」「ニキビ」などのビッグキーワードです。上位表示できれば、膨大なアクセスを獲得できますが、必要とされるコンテンツも膨大になります。なぜなら検索者の意図を絞れないからです。「ダイエット」でアクセスを引っ張ってきても、食事でダイエットしたいのか、運動でダイエットしたいのか、サプリでダイエットしたいのか…ダイエットの何をしりたいのか?ユーザーの検索意図を絞りにくいため、あらゆるコンテンツを用意する必要があります。購入までに距離のあるキーワードなので、その距離を埋めるだけのコンテンツが必要とされます。

2.検索ボリュームが「大」& 検索意図が「明瞭」

検索ボリュームが「大」& 検索意図が「明瞭」のキーワードは、「FX 口座開設」「ダイエット 運動」「ニキビ 予防」など、検索者の意図が明瞭かつ、検索ボリュームも大きなものです。複合キーワードであることが多いですね。「有名」な商標名キーワードも、ここに入ります。購入までの距離は短かいので、成約させやすいといえます。膨大な数のライバルアフィリエイターが存在し、上位表示は困難を極めます。まさにレッドオーシャンです。

3.検索ボリュームが「小」& 検索意図が「不明瞭」

検索ボリュームが「小」& 検索意図が「不明瞭」キーワードは、最も避けるべきキーワードです。アクセスがほとんど集まらないのに、ユーザーの検索意図すら絞り込みにくい。ニッチなジャンル名であったり、検索されることが少ない一般名詞などの「単一キーワード」が該当するでしょう。

4.検索ボリュームが「小」& 検索意図が「明瞭」

検索ボリュームが「小」& 検索意図が「明瞭」のキーワードは、3語以上のキーワードであったり、よりジャンルを絞った複合キーワードでの組み合わせであることが多いですね。「FX 口座開設 手数料安い」「ダイエット 炭水化物 危険」「ニキビ 背中 治す」など。検索ボリュームは少なくなりますが、検索意図は非常に具体性を帯びてくるので、コンテンツを作りやすいし、コンバージョンにつなげやすいですね。「ニッチ(マイナー)」な商標名キーワードもここに分類されるでしょう。検索ボリュームが小さく、その一方で複合キーワードの組み合わせも様々なので、ライバルは比較的少ないといえます。

検索ボリュームよりも検索意図が明確なキーワードで作ることを心掛ける

どのキーワードを狙うかは、そのアフィリエイターの実力、持っているリソース(サーバーやドメイン・構築されたリンク郡など)によって変わってくるでしょう。ビッグキーワードをガンガン狙えるだけの仕組みや組織力を持っていれば、レッドオーシャンに飛び込んで戦うことが可能です。

一方で、組織力も仕組みも脆弱なアフィリエイターは、レッドオーシャンで戦うことは不可能ではありませんが困難を極めます。機動力を活かせるならば「検索ボリュームが小さくても検索意図が明瞭なキーワード」を数多く狙っていくべきでしょう。  当たりが出ればそこから横展開も可能です。

検索ボリュームが少なければ、当然そのキーワードからのアクセスも多くは望めません。しかし検索意図が明確な複合キーワードで、かつライバルが少なければ上位表示を狙いやすく、上がればコンバージョンに繋がりやすいです。

アクセス数が1日に10件しかなくても、1件成約(成約率10%)するようなサイトを作ることこそが、アフィリエイトビジネスの醍醐味と言えます。

検索意図が明確なキーワードを選ぶ具体的な方法は以下の記事にも書いたので参考にしてください。

 

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