”アフィリエイト作業”と”報酬”のバランスにおける「最適解」を探す

”アフィリエイト作業”と”報酬”のバランスにおける「最適解」を探す

ブログの毎日更新を開始した理由

このブログでは、2016年9月12日から毎日記事を更新しています。それまでは月に1〜2本程度しか記事を書いていませんでした。

唐突に毎日更新を開始したことに対して「なぜ毎日更新するようになったのか?」というご質問を多くの方からいただくようになりました。毎日更新を始めた理由は、自分のサイトを使ってちょっとした検証をしたいと考えたからです。毎日記事を更新することで検証したいことは以下の3点です。

  1. 毎日更新によりアクセス数がどれほど伸びるのか?
  2. 毎日更新により報酬がどれほど伸びるのか?
  3. 毎日更新はどれほどの作業時間を必要とするのか?

これらを検証するために、とりあえず1カ月続けてみるつもりです。

ブログ記事の量と質、どちらを優先すべきかという件に関してはネットでも様々な意見があります。毎日更新のメリットについては、かん吉さんの「わかったブログ」の記事が引用されることが多いですね。

ブログを利用して、ネット・ソーシャルメディア上でセルフブランディングをかけようと思ったら、基本は毎日更新をお勧めします。始めるには、新年を迎えて、気分一新してモチベーションが高い、今の時期がベストです。

週一更新と、毎日更新では7倍スピードが違います。7年かかることを、1年でまわせるのです。努力すれば、自分でタイムマシンを動かすことができます。皆さんには悠長に構えていられる余裕は無いはずです。ぜひとも毎日更新を目指していただきたいです。

量は質を凌駕します。読者は毎日あなたのブログに読みに来てくれるほど暇ではありません。週一ぐらいで更新しても、目に止めてくれません。それが毎日更新であれば、目にとまる可能性は7倍になります。毎日更新していると理解すれば、安心して読みに来てくれるようになります。

毎日更新によりアクセス数がどれほど伸びるのか?

アフィリエイトを開始してから5年目ですが、これまで毎日更新したことはありませんでした。数日更新が続いたことはありましたが、大抵は月に数本程度の更新でサイト運営してきました。最大に記事をアップしたとしてもせいぜい月に10本前後です。

情報フロー型のアフィリエイトサイトで毎日更新しているのは、いわゆるブロガーと呼ばれる人々がほとんどです。雑多ブログや情報ブログなどが多く、マネタイズはアドセンス広告が中心です。

私が運営するパワーアフィリエイトサイトにおいては、毎日更新は不要であると考えていました。毎日更新せずともアクセス数はほとんど変わらず、減ることもありません。一定レベルまで達すればPVグラフはほぼ水平です。サイトの規模(総記事数)や市場の規模(ターゲット数)などによって、獲得できるアクセス数に上限があるという考えでした。

最近になって、その考えは間違っているのではないか?と思うようになったのです。サイトのポテンシャルが自分で考えるよりも大きいのではないか?ということです。

そこで、実験をしてみることにしたのです。これまで不定期更新だったサイトを毎日更新に変更することで、アクセス数にどれほどの変化が生じるのかを検証してみたくなりました。

毎日更新により報酬がどれほど伸びるのか?

アクセス数に変化があれば、当然報酬にも変化が生じる可能性があります。当サイト内の各レビュー記事のURL誘導数、コンバージョン率は、ほぼ一定です。以下は今月(2016年9月)のURL誘導数と購入数の一部です。URL誘導数順に並べ替えてあります。

誘導率と購入数

URL誘導数と購入率その1

上図データを購入率順に並べ替えたものがこちら。

URL誘導数と購入率その2

URL誘導数と購入率その2

ご覧通り購入率は3%〜5%というところです。アフィリエイト記事毎にアクセス数を抽出すれば、詳細なURL誘導率も計算できますが、現時点ではそこまでしていません。誘導数、そして購入率のみのチェックです。同一商材においては、月ごとのURL誘導数そして購入率にさほど大きな変化はありません。

アクセス数が増えれば必然的にURL誘導数も増え報酬も比例して伸びるのでは?と予測しています。毎日更新によって変化する伸び率を計測したいと考えています。

毎日更新はどれほどの作業時間を必要とするのか?

私は本業があるため、アフィリエイトに使える時間が非常に限られています。早朝の2時間と週末のみです。この限られた時間内で毎日更新は可能なのかという点も合わせて検証していきます。実はこの作業時間の検証が最重要であると考えています。

わずかな時間で毎日記事を更新するためには、記事をまとめて書いておくしかありません。記事のストックを大量の用意しておき、それを毎日アップするという方法です。WordPressなどのCMSでは記事は予約投稿が簡単に設定できます。

私が実践している記事執筆の流れは以下の通りです。

  • 空き時間にネタ集めしながら記事の下書きを200文字程度でまとめる
  • 早朝の空き時間で記事を2〜3記事執筆(1記事あたり30分で仕上げる)

イケダハヤト氏のように1記事15分という訳にはいきませんが、私の場合1記事を平均30分程度で執筆できています。

※この記事の執筆所要時間は26分です。

そのための事前準備として「ネタの下書き」を大量の書き溜めておくという点がポイントです。「ネタの下書き」のストックは常時10本以上あります。話題性のあるフロー情報などは、その都度タイムリーに記事にすることもありますが、基本的にはストックした「ネタの下書き」から選んで記事を執筆(清書)するようにしています。記事アップは全てWordPressの予約投稿です。

今のところ、上記の流れでなんとか毎日更新が可能となっています。

作業と報酬のバランスにおける「最適解」を探す

記事をストックしているとはいえ、正直この作業は、それなりの時間と労力が求められます。毎日更新の負担が、得られる報酬額にはたして見合うのかどうか?見合うのであれば続けるだろうし、見合わなければ調整が必要です。また1カ月程度で満足できる検証結果が出るのか?この点も気になる点です。

私のような副業アフィリエイターにとって最も重要視すべき要素は、作業の効率性(生産性)です。できるだけ少ない作業時間で成果(報酬)を最大化するための最適解を探す必要があります。

まずは1カ月程度やってみて検証し、必要であれば条件を変更して、さらに続けるかもしれません。

結果については、またこのブログで報告する予定です。