携帯電話を売ろうとする限り、携帯電話が売れない理由

   2016/12/22

携帯電話を売ろうとする限り、携帯電話が売れない本当の理由

携帯電話を売ろうとする限り、携帯電話が売れない本当の理由

携帯電話を売ろうとする限り、携帯電話が売れない理由

神田昌典氏と前田鎌利氏のスペシャル対談

神田昌典氏といえばマーケティングの第一人者でありコピーライティングにも精通した日本で最も有名なコンサルタントの1人です。そして前田鎌利氏は、ソフトバンク勤務時代にあの孫正義に鍛えられ、現在では多くの企業でプレゼンテーション講師を勤める若手キーパーソンです。

その二人がダイヤモンド社にて対談を行っているのですが、その内容がとても面白いので紹介します。題して「携帯電話を売ろうとする限り、携帯電話が売れない理由」。我々アフィリエイターが、商品やターゲットを深掘りする際に非常に参考になる内容です。

ターゲット目線を徹底して掘り下げる質問

神田昌典氏による稼ぐ言葉を掘り当てる「5つの質問」をご存知でしょうか?『稼ぐ言葉の法則』という書籍で紹介された思考法です。

【質問1】
あなたの商品は、ズバリどんな商品か?
その特徴2つを、20秒以内で、直感的にわかるように説明すると?

【質問2】
この商品を20秒以内で説明しただけで、「なんとか売ってくれ」と頭を下げて、嘆願してくるお客は、どのようなお客か?

【質問3】
いろいろ似たような会社がある中で、既存客は、なぜ自分の会社を選んだのか?
同じような商品を買えるような会社がいろいろある中で、なぜ既存客は、自分の会社から、この商品を買うことにしたのか?

【質問4】
いったい、お客は、どんな場面で、怒鳴りたくなるほどの怒りを感じているか?
どんなことに、夜も眠れないほどの悩み・不安を感じているか?
どんなことに、自分を抑えきれないほどの欲求を持つか?
その「怒り・悩み・不安・欲求」をお客が感じる場面を、「五感」を使って描写すると?

【質問5】
なぜ、この商品は、その悩みを簡単に、短時間で解決できるのか?
それを聞いたとたん、お客はどんな疑いを持つか?
その猜疑心を吹っ飛ばす“具体的・圧倒的な”証拠は?

引用:携帯電話を売ろうとする限り、携帯電話が売れない理由 ―スペシャル対談・神田昌典氏×前田鎌利氏【第2回】

これらの質問はアフィリエイターが商品やターゲットを深掘りする際にも活用できます。商品を知りターゲットの悩み・願望を理解することで、訴求力の高いコンテンツを作ることができるようになります。神田昌典氏によれば、これらの質問こそが「相手の目線に立つ」ことを促すことにつながるとのことです。

自分が売っている商品が「何」なのか、実はわかっていない…

多くのビジネスパーソンが、自分が売っている商品の「本質」を理解していないと、神田氏は語ります。それを裏付けるかのような前田鎌利氏のエピソードが紹介されます。

前田氏が光通信で携帯電話の法人営業をしていたときの話ですが、モノとしての「携帯電話」を売ろうとして上手くいかなかったそうです。そこから視点を切り替え、携帯電話を所有することによって得られる「大切な人とのつながり」を売るというスタイルに徹することで、営業成績が見違えるようになったそうです。

これが冒頭の「携帯電話を売ろうとする限り、携帯電話が売れない理由」というタイトルにつながります。

携帯電話に限らず、具体的な商品は「価値」を乗せるメディアですから、携帯電話を売ろうとする限り、携帯電話を売ることはできない。そのことに、私たちは気づかなければならない。

人は、誰かの強い”想い”に動かされる

相手の立場に立って考えることは簡単なようで実はすごく難しいことです。商売が絡めばどうしても自分の利益に収集してしまいがちです。しかし相手の立場に思いを馳せるという行為こそが、遠回りのように見えて実は近道なのでしょう。そのことを二人の対談から感じることができました。

携帯電話販売のエピソードから、私はある有名なレビューを思い起こさずにはいられません。このブログでも取り上げましたが、amazonに掲載された当時82歳の方が書いたレビューです。

優れたレビューを書くために必要な、たった1つのこと

相手の立場への想い、商品への想い…人は誰かの強い”想い”に動かされるのだというのは真理かもしれません。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

 よく読まれている記事

ニッチなテーマについて
どうせならニッチなジャンルで専門性の高いサイトを作る

ニッチなジャンルで”尖ったサイト”を作ることの重要性 これまでにいただいたアフィリエイトに関する質問メールから、シェアできるものを数回に分けてピックアップしてお届けしたい。今回は、ニッチなテーマに関する質問から。 +++ […]

忍者サイト凍結
忍者サイト凍結措置が予見する、アフィリエイトの未来

忍者がアフィリエイトサイトを凍結 先日、読者様から悲痛な連絡がありました。その方は、忍者ホームページを始め様々な無料ホームページサービスを利用して、大量のアフィリエイトサイトを運営していたそうです。 忍者ホームページでは […]

キーワードの枯渇
稼げるキーワードが枯渇することに対する漠然とした不安

大半のキーワードが先行組アフィリエイターに牛耳られている… わたしたち後発組が、アフィリエイトをスタートするときに、ある事実を知って絶望的な気持ちになることがあります。その事実とは、ほとんどのキーワードで大量のアフィリエ […]

私がミニサイトを作らない理由(ワケ)
私がミニサイトを作らない理由(ワケ)

最近のトレンドである「ミニサイト」 先日、ミニサイトに関するご質問をいただきました。 +++++++++++++++++++++++++++++++ 山本様はミニサイト作りは考えておられないのでしょうか? ミニサイトは実 […]

売れる商品を扱うセオリー
【2014年】情報商材業界の売れ筋とは?

infotopランキグで情報商材業界の”いま”が見えてくる 私は1週間に一度くらいのペースで、インフォトップの30日ランキング(1位〜100位)を定点観測しています。ランキングを定期的にチェックしていると情報商材業界の今 […]

アフィリエイト開始20カ月で500万円達成
アフィリエイト開始20カ月で500万円達成

開始20カ月で500万円を突破 凄い方もいるものですね。アフィリエイトを開始してわずか20カ月で確定で500万円を達成した方がいます。と・みたさん(@sptomy01)です。 運営開始から20か月、アフィリエイトで法人化 […]

「welq(ウェルク)」にアフィリエイターが勝てなかった理由
「welq(ウェルク)」に個人アフィリエイターが勝てなかった理由

「welq(ウェルク)」にアフィリエイターが勝てなかった理由は”生産性”の差にある DeNA運営の「welq(ウェルク)」を始めとした大手コンテンツサイトが検索上位表示を独占し、その手法(記事作成方法)に多くの批判が集ま […]

アフィリエイトは不安と不確実性のブラックボックス
アフィリエイトは不安と不確実性のブラックボックスだ

”即時収穫環境”と”遅延収穫環境” 研究者によると、我々人間は「遅延収穫環境」と呼ふ世界に生きています。行動した結果がすぐに利益として現れない(遅延して現れる)世界のことです。 一方でキリンやライオンなどの動物は「即時収 […]

【参加無料】「本気でアフィリエイトを学ぶ会」が今年も開催される
どうすれば自分の好きなことをして食っていけるのか?

どうすれば自分の好きなことをして食っていけるのか? 岡田斗司夫さんの「いや、上京するの面倒くさいし地元の方が楽だよね: ジモらくのススメ」を読みました。 いや、上京するの面倒くさいし地元の方が楽だよね: ジモらくのススメ […]

Googleガイドライン
必読!Googleウェブマスター向けガイドラインが更新されました

読んでいないと話になりません 本日(2012年10月3日)、Googleのウェブマスター向けガイドラインが更新されました。ウェブマスター向けガイドラインの重要性については、以前の記事でも書いています。 >>ウ […]

アフィリエイトはラットレース
アフィリエイトという”ラットレース”から抜け出す一番の近道は、市場(マーケット)への再投資だ

サイト売却の話 先日、私が運営するサイト(1サイト)を購入したいとのお話をいただきました。売買専門業者さんを介してのお話です。このサイト(アフィリエイト戦略思考ブログ)ではありません。2013年10月に立ち上げたサイトで […]

オリジナルアフィリエイト
我流はダメなのか?

アフィリエイトにおいて、我流は本当にダメ? アフィリエイトの世界でよく言われている話ですが、 「我流はダメです!」 「まずは、商材のマニュアル通りに進めて下さい!」 「他の商材のノウハウとミックスしてはダメ!」 「まずは […]